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春のお花見クルージング定番スポット。
町の南東部、琵琶湖の北端、海津湾の東に波食によって突き出た岩礁地帯です。琵琶湖国定公園の中でも有数の景勝地で、「暁霧(ぎょうむ)・海津大崎の岩礁」として、琵琶湖八景の1つに数えられています。
東岸の山裾が急崖をなして、紺碧の湖面に落ちこみ、湖北の厳しい自然を象徴しています。湖南地方の優美な眺めに対して、荒々しく勇壮な眺めです。断崖が湖に迫る岬の端に真言宗智山派の大崎寺が建ちます。
また、春には画家が思わず筆を止めてしまったという逸話が残るほど華麗なソメイ吉野桜の並木で知られている樹齢50年以上、約600本の桜並木が、延々4kmにわたって絢爛豪華な景観をつくり、大崎寺(おおさきでら)や弁天浜(べんてんはま)などを美しく彩ります。付近は1年を通じて雄大な奥琵琶湖の自然が満喫でき、快適なドライブコースです。また、海津東口からは、自然遊歩道「近江湖(うみ)の辺(べ)の道」が整備され、快適な散策が楽しめます。 |
湖上からも拝めます。 JRマキノ駅から湖岸に沿って、東方3.5kmにある真言宗智山派の寺院です。近江西国9番の札所で、俗に「大崎観音」の名で親しまれています。
奈良時代に泰澄によって開基され、尊像は聖徳太子の作といわれています。境内の千貫松(せんかんまつ)・弁天松(べんてんまつ)と呼ばれる老松が、また、春には美しい桜が見事な景観を作り出します。「石立の山をしるべに法の道、仰ぎに近い大崎の寺」と御詠歌(ごえいか)に詠まれたとおり、県道西浅井マキノ線の第一トンネルの手前の石段を登ったところに、朱塗りの本堂や阿弥陀堂などが立っています。本堂右手にある阿弥陀堂は、安土城落城のときの血が付いた城材をそのまま利用して天井を貼っているので、「安土の血天井」としてよく知られています。また、本堂前の展望台から眺める琵琶湖は、素晴らしいの一言につきます。
泰澄開基の真言宗の寺院。
「よろず世をまもる仏と頼むかな葉かへぬまつの大崎の寺」
「近江西国霊場三十三ヶ所」 |
JRマキノ駅の東約lkm、山崎山(307.6m)の南裾野にあります。開基は明らかではありませんが、平安時代末期に現在の海津上尾山(かいずかみおやま)の地に勧請したのが始まりといわれています。徳川将軍家や加賀藩主前田氏の保護を受けて栄えました。
境内は約1万平方メートル。折り重なる老松や杉の陰に、天神社を中心として大小10棟の社が、荘厳なたたずまいを見せています。祭神は、本殿が菅原道真(すがわらみちざね)、大鍬(おおくわ)神社が大己貴命(おおなむちのみこと)、小野神社が天押足彦命(あまのおしたちひこのみこと)です。そのほかに、貴船(きふね)社・愛后(あたご)社・恵比須社など数社の社殿が立ち並んでいます。
社宝として、平安時代末期の法華経8巻に開経・結経を合わせた10巻や、徳川3代将軍家光の朱印状、狩野山楽(かのさんがく)筆の板絵著色絵馬など、すぐれた文化財が数多く保存されています。これらは、10月10日に一般史公開されます。また、毎年4月29日に、海津祭が行われます。
<重文>紙本墨書法華経開結共(10巻) |
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