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菅浦(すがうら)半島の突端にある岬です。淳仁(じゅんじ)天皇がこの地に落ち延びた際、天皇の荷(葛籠)が流れ着いたところから名付けられたといわれます。
先端付近の最高標高は293m。沖合に浮かぶ竹生島が望め、奥琵琶湖屈指の景観をつくり出しています。昭和46年(1971)に、菅浦半島の尾根を縫って走る全長18.9kmの「奥琵琶湖パークウェイ」が開通しました。それまでは交通が不便で秘境といわれた半島付根の菅浦集落にも、郷土資料館や国民宿舎が建てられました。
また岬東側の湖底、水深70mのV字形谷底にある湖底遺跡から、大正13年(1924)から現在まで、完成品90点を含む縄文式、弥生式、須恵器(すえき)などの土器や石器が数多く発見されていますが、成因はまだ解き明かされていません。
近くには、天女の羽衣(はごろも)伝説の余呉湖(よごこ)、賤ヶ岳(しずがたけ)など名勝も多く、特に月出峠(つきのでとうげ)や途中の葛籠尾崎展望台からのパノラマは最高です。 この突端は湖上からでないと行けません。 |
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