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琵琶湖西方に位置する県を代表する連峰名で、武奈ケ岳(ぶながだけ1214.4m)・比良岳(ひらだけ1051m)・打見山(うちみやま1103m)・蓬莱山(ほうらいさん1174.3m)などがあります。琵琶湖の雄大な眺めと対照的な美しさを見せ、古くは万葉集に登場したり、「比良(ひら)の暮雪(ぼせつ)」として近江八景の1つにも数えられました。近年では、関西のアルプスとして名高く、登山・スキー・ハイキングなどで人気を集めています。山麓からは、リフトとロープウェイやゴンドラなどで登ることができます。
比良八荒(比良八講)(ひらはっこう)
春先に起こる、比良山系から吹き下ろす突風性の季節風。 その強いトップを比良八荒と呼び、時には水難事故を引き起こします。比良山系はほぼ南北に連なる標高1000m前後の連山ですが、山頂よりも少し高いところで気温の逆転層が起きたとき、または、その逆転層の上下に不連続な気流が吹いたときに、一種の「おろし」状態が発生して天気が荒れるとされています。山頂を筋状の雲が覆うような時は出港を断念しましょう。特に、風が強いのは志賀町北小松から和邇(わに)に至る湖岸地域といわれています。「琵琶湖哀歌(びわこあいか)」に唄われている昭和16年(1941)の四高ボート部遭難事件も比良八荒によるものと言われています。また、地元では、恋人の元(もと)へと通う娘の舟が比良八荒によって沈んでしまったという伝説が語り継がれています。 |
春先に起こる、比良山系から吹き下ろす突風性の季節風。 その強いトップを比良八荒と呼び、時には水難事故を引き起こします。比良山系はほぼ南北に連なる標高1000m前後の連山ですが、山頂よりも少し高いところで気温の逆転層が起きたとき、または、その逆転層の上下に不連続な気流が吹いたときに、一種の「おろし」状態が発生して天気が荒れるとされています。山頂を筋状の雲が覆うような時は出港を断念しましょう。特に、風が強いのは志賀町北小松から和邇(わに)に至る湖岸地域といわれています。「琵琶湖哀歌(びわこあいか)」に唄われている昭和16年(1941)の四高ボート部遭難事件も比良八荒によるものと言われています。また、地元では、恋人の元(もと)へと通う娘の舟が比良八荒によって沈んでしまったという伝説が語り継がれています。 |
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