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近江八景の「唐崎(からさき)の夜雨(やう)」や松尾芭蕉(1644-94)の「辛崎の松は花より朧(おぼろ)にて」という句で、名高い唐崎の松。JR唐崎駅から東へlkmほどの唐崎神社の境内にあります。
最初の松はいつ植えられたものか、よくわかりませんが、伝承では天智天皇(626-671)の頃とも推古天皇の頃ともいわれています。現在の松は、大正10年(1921)に先代が枯れてしまって倒壊した後の松で、前の種子から大きくなったものを受け継いだものです。
四方に立派な枝を伸ばし、笠を伏せたような美しい姿はさすがに見事です。すぐ近くに立っている灯籠(とうろう)や琵琶湖岸に生えているヨシとうまく調和して、今でもはるか昔の人々が感銘した墨絵(すみえ)どおりの美しさを見ることができます。湖上からも見えますが附近は水深が浅いので要注意です。 |
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