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近江八景にうたわれた「矢橋の帰帆」は、湖岸がすべて埋め立ての湖周道路になってしまい、今ではその情景を思い浮かべるのは難しくなってしまいました。
かっては、一日の仕事を終えた和船が白い帆に夕陽を滲ませながら、葦の向こうに姿を現したのでしょう。
今、湖面を行き交うのは、外来魚のブラックバスやブルーギルを狙う釣り舟やヨット。
湖西の比叡山、比良山系に陽が傾き始めて、微かな茜色の気配が湖面に映りだすと、釣り舟と釣り人そして三角の帆が逆光の中に黒いシルエットになって揺らぎだす。これこそ現代の風物詩となっています。 |
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